ピアノ個人レッスン・リトミック
ソルフェージュ・脱力奏法

一人ひとりのニーズに合ったレッスンを第一に、音大生にも音楽を楽しみながら勉強することを心掛けています。

生徒さんのご要望に多く応えたく専任の講師を迎え、2012年 B.P. MUSIC STUDIO（杉山真衣子レッスン教室）に編成しました。

講師同士のミーティングを定期的に行い向上性を高め、これからも、より良い教室を目指します。

 

１.「リトミック」とは？

スイスの作曲家・音楽教育家であった エミール・ジャック・ダルクローズ（1865～1950）によって創案された、音楽と動きを融合した教育法です。
音楽を通して心に思い描いたことを身体で表現するということをたくさんします。
音楽と遊びを結び付け遊びの中から音楽を感じ取り、表現する楽しさを経験していきます。
コミュニケーションをする喜びを味わって、いろいろな場面で自分を表現し、人のことも思いやれる豊かな人間関係を築ける人になって欲しいと願っています。
当教室では、リトミックグループレッスンを行っております。

また、PAPAMO と提携、根津・上野でも毎月コラボイベントを行っております。
2016年には文京区内の優良リトミック教室３選に選ばれました。

 

２.「美しい音」とは？

ピアノの音はさまざまです。美しい音、そうでない音もあります。
幼い頃から自分がどんな音を出しているかに注意しながらピアノを弾くことは、とても大切です。
譜面の意味を良く読み取り、歌うようなピアノになるようブレスやフレージング、微妙な音色の変化などにも心掛けてレッスンしています。
どのような曲に対しても、美しい音の響きを楽しんで音楽の流れを感じて弾けるだけで、本人も聴いている人もとても豊かな気持ちになります。
美しい音で弾くために体を合理的に使い、脱力のできるテクニックを身につけられるよう、幼児期からの指導をしています。

 

３.「譜面が読める」ことは？

一生役立つ財産です。特にクラシックピアノを楽しむためには、自分で譜面を読んで弾けることが必要です。
将来もしピアノをやめてしまっても、譜面を読むという能力は失われず、さまざまな場面で活躍します。
習い始めからゆっくりと時間をかけて、音符を読めるように勉強していきます。
譜面を読むことに難しさを覚えたままどんどん曲が難しくなると、後々大変です。
土台をしっかり作り、楽譜を正確に読み取って音にできるよう、使用教材も一人ひとりに合った曲を選ぶように努めています。    

 

４.「ソルフェージュ」とは？

楽譜を読むことを中心とした基礎訓練のことを言います。
ピアノを習う上でも「ソルフェージュ」とは欠かすことのできない大切なカリキュラムなのです。
 

　〇 音符の読み書き

　〇 リズム感、拍子感を身につける

　〇 音を聴き取る力をつける(聴音力)

　〇 正しい音程で歌う(音感)

 

といった、基礎感覚を身につけることを目的としています。
当教室では、月１回定期的にソルフェージュレッスンを行っております。    

 

５.「脱力奏法」とは？

当教室の主宰が長い年月をかけて勉強してきた、ロシアの名教師であるネイガウス（リヒテルやギレリスの先生）の流派である脱力、重心移動を中心としたピアノ奏法を指導する 脱力奏法のコース を設けております。 
ひとりでも多くの音大卒業生や音大生のピアノの道を志す方に、より合理的な体の使い方で美しくさまざな音色を弾き分けるテクニックを身につけていただけましたら幸いです。 
個人差はございますが、テクニックを変えることは大変時間を要します。
主宰も５年の歳月を費やしましたが、根気を持って本気で取り組めば誰でも変えられます。
今まで弾いていた曲が全く変わります。新しいピアノの音色の世界の扉を一緒に開きましょう。    

 

６.「発表会は？」

毎年ご参加いただけます。発表会の模様などは、ブログの発表会のカテゴリー にもアップしております。
人前で自分を自然に表現できることは、言葉にすることのできない喜びで、一生の思い出になります。
幼い頃でも大人になってからでも、そんな経験はかけがえのない宝物です。
お子様にも、そういう機会をできるだけ多く提供させていただきます。

 

ピアノレッスンを受講される方たちへのお願い

習い始める際「自宅でも練習ができる」という環境であるかどうかご確認ください。
習い事が毎日たくさんあって、ピアノに向かう時間が無いというのは、結局ご本人が困る状況になります。
レッスンを受けていればピアノが上達することは殆どの場合は無理でしょう。
その部分が他のお稽古事とは多少異なることを認識していただきたく思います。
しかし、何かしらの事情があってご自宅で練習できない場合、最適な練習方法をご提案いたします。
また「将来ピアニストになりたい」「音大付属の学校に進学させたい」等の希望が出てきた場合は、早めにお知らせください。
レッスン中にビデオ等での録音・録画をしていただいて結構です。是非、ご自宅で聴いて復習してみてください。
レッスンでいろいろ良くなって帰ったのに、次回レッスン時にすっかり元に戻っている、
ということにならないように「録音・録画 → ご自宅で確認 → 復習」されることをお勧めします。